憲法講話 (岩波文庫)無料ダウンロードkindle

憲法講話 (岩波文庫)

strong>本, 美濃部 達吉

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によって 美濃部 達吉
3.8 5つ星のうち3 人の読者
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内容紹介 憲法学者・美濃部達吉(1873―1948)が、「健全なる立憲思想」の普及を目指して、国家法人説の見地から明治憲法を一般読者へ向けて体系的に講義した書(初版1912年)。天皇機関説を打ち出した本書は、天皇主権説論者との論争を呼び、のちには美濃部の学説が否定されていく。1918年の改訂版に基づく。(解説=高見勝利) 内容(「BOOK」データベースより) 憲法学者・美濃部達吉(1873‐1948)が、「健全なる立憲思想」の普及を目指して、明治憲法を一般読者へ向けて体系的に講義した書(初版1912年)。天皇は法人たる国家の最高機関であるとする天皇機関説を打ち出した本書は、天皇主権説論者との論争を呼び起こした。のちに国禁とされた美濃部学説の原点を知る上でも重要な著作である。1918年の改訂版を収録。
憲法講話 (岩波文庫)を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
今読んでも、示唆に富む憲法の名著でしょう。美濃部説が問題のあった説とは私には思えません。立憲君主制の憲法の解説書としては穏当な学説ではないでしょうか?大日本帝国憲法はもともとベルギー憲法を参考にしているはずです。美濃部先生の講話を拝読すると、当然のことですが、革命前のフランスを含め当時の立憲君主国の憲法制度をよく研究されていることがわかります。やはり日本の公法学の開祖というべき巨人でした。岩波書店にお尋ねしたいのはなんで有斐閣の憲法講話を復刊するのに、岩波の世界憲法集からベルギー憲法を削除してしまったのかということです。同じ美濃部達吉博士の著作を復刊してくれるならば「憲法精義」か「憲法提要」でしょう。救いは高見勝利教授の解説が巻末についており憲政史の理解につながることでしょうか。なにより天皇機関説事件の史料になるでしょう。明治世代の憲法学者の本を一冊ということならこの本です。

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