からだげんき! ずかん (チャイルドブックこども百科)

著者の先生が経営しているクリニックによくお世話になっています。院内のたくさんの絵本の内の一冊にこの本があり、元気な表紙から軽い気持ちで手に取ったのですが、子どもでも読みやすいふりがなとひらがなで構成されたわかりやすい説明でからだのことが詳しく書かれており、おおっとなったので早速帰ってからアマゾンでポチ。届いた日から早速年長の息子が目を輝かせて読んでいました。内容も非常に興味深く、食べたものが消化されて排泄されるまで、など、大人でもちゃんとは知らないことが書いてあったりして一緒に読んでても勉強になります。地味にふむふむと思ったのがお風呂の入り方。なかなかよそのお家の流儀と比べたことがないので我が家の入り方が正しいのか知る由もなかったのですが、こういうスタンダードを示してもらえると客観視できて面白い。フルカラーで写真やイラストがたくさんあり、幼稚園のテキストくらいの明るく楽しいノリで医学に触れられるので、年中くらいの子どもから楽しめると思います。これで子どもが医学、とまでいかなくても体のことや健康のことなど興味を持ってくれたら嬉しいです。